悲しみは言葉に出して共有する
昨夜、ほんの些細なことがきっかけで
自分の奥に眠らせていた深い悲しみが
溢れてきてしまいました。
最近はそういう時、
できるだけ早く、そっとそれを言葉にして
信頼している大切な人に共有します。
昨夜もすぐにヘルプの電話をして
話を聞いてもらいました。
胸の中にある言葉を
できるだけそっとそのままにしながら
苦しさを伝えると
見えていなかった所に光をあて、
広い世界へと連れ出してくれながら
私が大切にしているものへと戻してくれました。
悲しみの中にある時、
自分を小さく縮ませ、
思考を狭めながら
人との距離を広げ、
自ら孤独へとなっていきます。
そしてより、自分の頑丈な殻を作ります。
さらに殻が頑丈になればなるほど
物事を正確に見ることができずに
歪んで見えてくるから
より苦しみや悲しみが増える・・・。
このループを断ち切るために
悲しみがまだ柔らかい状態の時に
心が近しい人に共有し、
外側から見えているものを
教えてもらうことで
殻を取り除くことができ、
また歩みを進めることができる気がします。
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