身体と思考の関係性 不確かで、合理的に判断しにくい社会で頼りにしていくもの

メトロノーム同期現象って知っていますか?

板の上に複数のメトロノームを

違うリズムで動かしていても、

徐々に相互作用して針の振動リズムがそろっていく現象のことを言います。

すごいよねー!
あっぱれ!


メトロノーム同じように

私たちの身体も様々な振動を持っています。


血液の流れの振動、

鼓動の振動・・・


物質は全て振動しているので

世界の色々な振動や振動から出ている様々なものを

身体に引き込んで、
自分の中の振動と相互作用して、調和しています。



この引き込んでいるものは

言葉では表せない(脳で理解できない)色々な情報として

無意識領域に膨大な量が溜まってきて、

そこからやってくるのが「感覚」です。

「なんかいい感じ」
「なんとなく嫌だ」みたいなやつですね。



「なんとなく」はあまりにも莫大な量の情報を

緻密に計算をしているため、

ただ、脳で理解できていないだけで


この感覚は、実はものすごい量の計算をした結果、

出しているもの。



ですが思考の世界が全てだと思うと、

身体から上がってくる

「なんかいい感じ」「ちょっと嫌な感じ」を簡単に無視してしまう。


そうすると思考の範囲内だけで最適化され、縮小されるため

学習回路が閉じられます。


Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、
Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)の頭文字をとった

VUCA(ブーカ)時代と言われている

不確かで、合理的に判断しにくい

この社会で頼りになるのは



実体・感覚があるこの身体からの「感覚」と

思考で考える「理論的な力」の両方を

上手に使っていくことでより選択肢を広げながら


学習回路を広げ、合理的な判断を下していくことが

大切になってくるのではないでしょうか。




ヨガや呼吸法は身体からの感覚を取り戻し、

身体からのフィードバックを得る土台を作っていくことを

もっとも端的にできるシステムです。



正しい呼吸を知り、

柔軟でしなやかな身体と心を育て、

内側の静けさを作っていくことで

自分の体の振動を感じ、

より深いところのフィードバックをキャッチすることができます。









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