差別のはじまり
インドでハンセン病コロニーの
自立支援活動を行なっている
特定非営利活動法人わぴねすが
緊急クラウドファンディングを開始したので
今回も応援します。
「インド」や「ハンセン病」なんて遠い世界の
関係ない話・・・と思われがちだけど
その根っこにある差別や排除は
私たちの身近なところにも沢山あって、
そのはじまりは、
私たちが当たり前にもつ、「不安」からきている。
そしてこれはインドだけに限らず、
コロナが起きたから様々な問題が出ているんじゃなくて
見ないふりして、
排除して切り捨てていた問題が
コロナによって私たちの前に出てきている。
だからこそ
わぴねすの活動や、経験は
一見、遠いように見えて、
実は私たち一人一人に根深く共通するところがあって
それを今、一人一人が怖くても
向き合っていかなくちゃいけないところなんじゃないかなって
思います。
これは「他人」の問題ではなくて
「私自身」の問題なのだ。
以前、インドのコローニーに行かせてもらった時、
深く自分の弱さや不安と向き合いながら
今ある一つ一つを喜び、慈しみながら
しゃかりにきに動いている代表のかじこの姿は
とても印象的だった。
「人間って面白いなって思うんだ。
人は、人に寄り添って
受け入れ合うこともできれば、
逆に差別をしてマイノリティを排除する
残酷なことも出来てしまう。
そしてそれを私たちは自らで
どちらを選択するか選ぶことができる。
だから良い方を選び続けることができる
社会にしたいんだ。」
知らないふり、見ないふりは楽でいいけど
そうやって自分の中の分断が進んでいくと
外側の世界もどんどん分断が進んでいく。
読むだけでもいいので
今、ここに起きていること、
そして自分の内側で起きていること
感じてもらえたらいいなぁと思っています。
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