ヨガで大切なこと
私が伝えているヨガは、
ただ伸ばす、ただポーズをとる。
というものではなく、
一つ一つの動きがどこから始まり、
どう伝わっているのか、
どこに意識を置くのかを丁寧に伝えています。
例えば「ランナー」と言った
足を大きく縦に開いているポーズでは
(クラウチングスタートのようなポーズ)
後ろにある足の前太ももを前へと押し出し、
前にある足の付け根を少し後ろへと向かうように
意識をしてもらいながら
肩甲骨とお尻は斜め下へと意識を入れてながら
頭頂は斜め上へと意識をもってもらうように
ガイドを入れます。
そうすると、骨盤に縦の力が働いて
骨盤が平行になり、
正しいアライメントで
鼠蹊部のリンパがしっかりと伸ばされながら
刺激を加えることができます。
外側の動きは変わりませんが
内側で反対に働く力(Pairs of opposite)を意識することで
より深いところまでアプローチをかけていくことができます。
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