決断する時は自然の中に行く
何かを選択・決断する時、
私はたいてい自然の中に身を置きます。
山や川、海など自然を感じながら
自分の内側をチューニングするように
思考のおしゃべりを聞きながら
心を感じたり、
余白が欲しくなったらぼーっと景色を見て・・・
自然のリズムに身を浸します。
そんなことを繰り返していくと
自ずと自分の奥底から
答えが上がってくることが多くあります。
先日もAかBどちらを選択するか。
判断に迷うことがありました。
ずっと迷っていた選択でしたが
少し前に「やっぱりAでいこう。」と
A案にほぼ決定している中で海へといきました。
波の音を聞き、
砂浜や海に足を触れさせたり、
ぼーっと座って風を感じたり。
そんな風に自然との同調を始めました。
20分くらい経っても「やっぱりA案一択」だったのですが
40分くらい経ったころでしょうか
「B案を選びたい。」という気持ちが
奥から顔を覗かせていることに
気づきました。
A案の方が思考的に考えてベターですし、
デメリットも少ないです。
それはよくわかっている中の
B案を選びたいという気持ちが
私の中にあることに少しびっくりしながら
ああ、これが私の素直な気持ちなんだなと実感しました。
結局、思考(A案)と感情(B案)が
ひっぱりあいっこしている状態で帰宅しましたが
あの時のB案でいきたい。
という素直な気持ちに気づけたのは
自然のリズム(波長)の中で
自分の中の素直な気持ちが同調していき、
気づける形で出てきた。と思っています。
(以前書いた「メトロノーム同期現象」の時と同じ感じですね)
自然は本来の正しさに対して素直です。
登るべき時に太陽は登り、雨は降り、
全ては調和をもち、動いています。
そんな自然の中に身を浸すと、
自分の中の本来の素直さが出てくると感じています。
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